外国為替市場概況
DJ-【外国為替市場概況】ドル下落、株安や原油価格の上昇受け
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080918-00000011-dwj-brf
9月18日7時57分配信ダウ・ジョーンズニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)17日の外国為替市場では、米国株式市場が引き続き下落し、世界の原油価格が懸念すべき上昇傾向を示し始めたため、ドルは、ユーロや円などの主要通貨に対して大きく下落した。原油価格は今週初めに1バレル＝90ドル近辺まで下げたが、17日には97ドル台まで上昇した。こうした原油相場の動向を受けて、低迷する米経済が原油価格の上昇再開に対応できるかが再び投資家の注目材料となった。ダウ工業株30種平均が約450ポイント下落するなど、株式市場がさらに打撃を受けるなかで、原油価格の上昇はドルにとって特に厄介な材料となった。17日午後のニューヨーク市場では、ユーロは、この日の世界市場の取引水準のなかで最も高い1.4384ドル近辺まで上昇し、日中安値の1.4075ドルから3セントも値を伸ばした。リスク回避を背景として、投資家らは全般的に低金利の円に向かったことから、ドルは円に対して一段と下値を広げ、105円を割り込んだ。ウェルズ・ファーゴ銀行の為替戦略ヘッド、ニコラス・ベネンブローク氏は、米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)に対する米政府の救援策について指摘し、「米政府当局が最善の努力をしたにもかかわらず、各市場には引き続き、大きな圧力がかかっている」と述べた。米国の金融部門では先週12日から前例のない動きが始まり、ドル資金が求められているようだが、外為市場ではこうした動きの恩恵を受けることができずにいる。さまざまな問題が浮上したことから、ドルは、ユーロ、円、英ポンドという3つの主要通貨に対して弱含んでいる。「短期金融市場は今週かなり圧迫され、ドルに向かう動きもみられるが、実際のところ、短期金融市場は外為市場の動向にとって、有益な手がかりにはなっていない」とドイツ銀行の為替ストラテジスト、アダム・ボイトン氏は語った。最近のドル相場においては、原油価格がより正確な手掛かりとなっている。原油価格は17日、ドルを押し下げるうえで重要な役割を果たした。また、現在のような厳しい状況下では、ドルよりも金のほうが投資先として優れていると判断されるとトレーダーらが懸念したため、金価格の上昇もドルの下落を後押しした。しかし、17日の取引においては、テクニカルな動きも一役買ったとも、アナリストは指摘している。ユーロが今週の高値圏を下回り続けていることを指摘したうえで、18日に発表される米週間失業保険申請件数に注目が集まれば、ドルは反発上昇する可能性があると予想している。NY市場終値17日17時50分(16日17時50分)ドル104円34-38銭(105円28-33銭)ユーロ1.4314-17ドル(1.4111-15ドル)英ポンド1.8138-42ドル(1.7815-20ドル)スイスフラン1.1045-51フラン(1.1213-19フラン)ユーロ149円35-39銭(148円56-60銭)豪ドル81円85-92銭(83円56-61銭)英ポンド189円30-42銭(187円56-68銭)カナダドル97円30-37銭(97円79-62銭)NZドル68円57-76銭(69円04-22銭)最終更新:9月18日7時57分ソーシャルへ投稿 0件：（ソーシャルとは）主なニュースサイトで米国株の記事を読むみんなの感想 この話題についてみんながどう感じたかわかります。現在 JavaScriptが無効 に設定されています。ニュースのレーティング機能をお楽しみいただくには、JavaScriptの設定を有効 に変更してください。JavaScriptの設定を変更する方法はこちら。みんなの感想（話題ランキング）現在 JavaScriptが無効 に設定されています。ニュースの機能をお楽しみいただくには、JavaScriptの設定を有効 に変更してください。JavaScriptの設定を変更する方法はこちら。話題の言葉：大幅続伸、セイコーエプソン、経営者アンケート、不良資産買い取り、エプソン販売前の記事：ＮＹ市場サマリー（17日）（ロイター） - 18日(木)7時59分次の記事：DJ-米国株：急反落、金融不安収まらず（ダウ・ジョーンズ） - 18日(木)7時54分注目の情報貯金0円でもマンション買える。いつかはマンション欲しいけど、貯金0円だし、まだいいや…なんて思ってない。体験者のクチコミをチェック≫
[引用元：[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080918-00000011-dwj-brf:title=Yahoo[市況（ダウ・ジョーンズ）]]]
安全資産として金が買われている。そういう一面もあるでしょうが、このような状況下で金が値を下げていた時が一番ヤバイ時です。何故なら金を換金してまで資金繰りをしなければならない状況にあるという事です。金が下がったら金融危機が近いと見ます。下げた時が買い時だと思います。
