投機資金

逃げ足速める投機資金 原油100ドル割れ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080913-00000908-san-bus_all

9月13日11時48分配信産経新聞12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所原油先物相場で、米国産標準油種(WTI)が一時、1バレル=100ドルの大台を割り込んだのは、原油市場を押し上げていた投機資金の流出が最大の原因だ。米国の低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)問題で、株式市場から流れ込んでいたマネーは、原油市場への投資規制強化や需給の緩みで逃げ足を速めている。世界経済はサブプライムショックに加え、原油などの資源価格高騰の直撃を受け、景気後退色が鮮明になっている。ガソリンなどの石油製品の消費は落ち込み、需給が緩和されて原油相場の先安観が強まるという構図だ。7月11日に記録した1バレル=147.27ドルの最高値から下落が続くなか、石油輸出国機構(OPEC)は9日の総会で、日量約50万バレルの実質減産を決めた。ただ、この決定は生産量自体を据えおくもので、需給引き締め効果は限定的だった。IEA(国際エネルギー機関)が10日公表した2008年の世界需要で、8月の予想から日量10万バレル下方修正したことも要因となって、原油価格の下落に拍車がかかった。一方、「原油高騰は需給逼迫(ひっぱく)が要因」として、市場への投資規制に反発してきた米国内でも、雲行きが変わり始めた。米民主党のカントウェル、ドーガン両上院議員らは10日、「年金基金など機関投資家による巨額の投機資金が原油などの高騰を引き起こした」とのリポートを発表。投機資金への風当たりが一層強まっている。また、原油は主にドル建てで取引されるが、足元の外為市場はドル高ユーロ安傾向にあり、欧州や中東などの機関投資家にとって割高感も強まっている。市場関係者の間では、下値抵抗線となる100ドルを一時的ながら割り込んだことで、「今後、終値ベースで100ドルを割り込めば、さらに下値を探る動きが強まる」(日本エネルギー経済研究所の永田安彦研究主幹)との声がある。UBS証券の伊藤敏憲シニアアナリストは「下落トレンドはしばらく続き、年末年始には70〜80ドルの水準まで下がる可能性がある」と予想している。

[引用元:[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080913-00000908-san-bus_all:title=Yahoo[経済総合(産経新聞)]]]

原油価格が下がってくるのは有難いですが、ドルも弱くなりそう。
70ドル〜80ドルに行く可能性とありますが、一本調子ではいかないでしょう。
来週は換金売りのピークじゃないかと思いますが、流れがまた変わるんじゃないかなぁと思っています。
米ドルが下落を始めると思っています。

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